早めの受診を心掛けましょう

はしか

予防接種を受けていない1歳前後の子供がかかりやすい病気です。病気にかかった最初の2〜3日には、鼻水、咳、発熱、目やになど風邪のようなの症状が現れ、やがて口の中に灰白色のブツブツ(コプリック班)が出現します。

その後、発熱は一旦治まりますが、再び上昇し、全身に発疹が広がります。感染力が強く、悪化しやすい病気ので、上記の症状が見られた場合は、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

病院では、症状を緩和するための薬を使用しながら、肺炎や脳炎の合併症を防ぐため、抗菌薬を使用することもあります。全身状態がよくない場合は入院による治療が必要なこともあります。

家庭のケアでは、室内温度を快適に保ち、氷枕を使ったりして、休みやすい環境を整えます。ぐったりして食欲がない場合は、食事よりも水分補給を第一とします。食欲がある場合には、なるべく栄養のある消化のよいものを選びます。

発疹が薄くなり、咳も少なく熱も下がれば、入浴しても大丈夫です。

水疱瘡

胸や背中に米粒大の赤い発疹が現れ、次第に数が増えていきます。発熱はまちまちで、全くない場合もあれば、39度以上出ることもあります。

数時間から半日で全身に症状が広がり、強いか弓を伴う、水分を持った水痘に変化します。発疹は2〜3日でピークを迎え、その後は黒いかさぶたになります。症状は1週間くらいで治まります。

病院では、初期の場合は水疱瘡に効果のある抗ウイルス薬が処方されることがあります。痒みにはかゆみ止めの塗り薬と飲み薬、化膿したときには抗菌薬入りの軟膏が出されます。

家庭では、小さい子供が強い痒みに我慢できなくなって、掻き毟って患部を壊さないように、爪を短くしたり、赤ちゃんなら手袋をはめたりします。発疹の部分を清潔にするため、水痘がある期間はシャワーなどで、擦らないようにサッと流すようにします。

同室しているだけでも感染するので、全ての水痘がかさぶたに変化するまで、外出は控えるようにします。

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