副作用による低体温に注意

解熱鎮痛薬の効能と服用する上での注意点

平熱で増殖するウイルスや菌ですが、高熱では活動が弱体化します。したがって、風邪などで発熱するのは、人間の体に備わった自然な防御反応なのです。

解熱鎮痛薬は、体温調節中枢に作用することで、一時的に熱を下げたり、痛みを緩和して、体力の消耗を最小限に抑えて、回復を助けるものです。使用するのは、38度5分くらいの熱があって、熱のせいでぐったりしたり、食欲がないなどの症状があるときです。

高熱が子供の脳へ与える影響を心配する方もいますが、40度くらいまでなら心配ありません。多少熱があっても、ある程度元気で、水分をしっかり摂取できる環境にあるならむやみに熱を下げる必要はありません。

病気の勢いで体温が上昇する時期には、解熱剤を服用しても効果が得られなかったり、下がっても直ぐに再上昇することもあります。鎮痛解熱薬の使用は、6〜8時間以上の間隔をあけることが鉄則です。

時には、薬の効果が強く出すぎて、一時的に低体温になることもあるので、服用後1時間くらいに一度体温を計測し、子供の様子がおかしいと感じたら、処方した医師に連絡を取ってください。

カロナール
効き目が穏やかなので、赤ちゃんにも使用されるお薬です。飲み薬もよく吸収され、遅くとも3時間後に効果が出てきます。

ユニプロン
炎症を起こす物質の生合成を抑え、腫れや痛みを緩和します。主に5〜6歳ごろの幼児から用いるのが安全とされています。

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